先月、うちの若手社員Yさんが仕事に関連した資格試験を受けました。
実はYさん、試験日が近づいても一向に勉強しているようには見えず、私と社長はハラハラしながら見守っていました。
その試験に合格しなくても仕事にはさほど支障はありませんが、彼の試験代や問題集代などは会社で出していますので、なんとか合格してほしい・・・。
でも、あまり強く言えない・・・受験前の母親の心境でした。
試験当日、彼は試験会場まで弟さんに送ってもらったようです。
「車の中でずっと勉強してました!」とドヤ顔の彼でしたが、もう少し前から勉強してほしい・・・心の声です。
そして、本日、会社宛に通知が来ました。
試験は60点以上が合格です。
彼の点数は・・・まさかの・・・60点!!!!!
そう、彼は合格したのでした。
60点で。
今日、彼は別の資格を取得するために会社を休んでいたので、LINEで合格を伝えました。
点数は伝えていません。
合格通知には点数が入っていますので、それを見た彼はどんな顔をするかな、とちょっと楽しみな私です(笑)。
うちの会社では頑張ってみたいという人には資格支援をしています。
頑張ってみたいと言っていない人にもちょこっと背中を押して、頑張ってもらうことも。
資格は持っていれば、役に立つことがあります。
資格によっては資格手当として給料に反映させています。
ちょっとでも仕事に対するモチベーションの向上につながれば・・・そんな想いがあります。3人いる社員は20代から30代の若者たち。
自分の子供と同じくらいなので、ついつい親目線になってしまいます。
Yさんは今、また別の資格をとりに行っています。
そちらは仕事に直結していますから、真剣です。
「追加料金でその上の資格も取れるので、そっちは自分で出すんで、取ってもいいですか?」と聞かれました。
彼の意気込みに押されて、ついつい社長に進言。
そちらの追加分も出すことになりました。
「挑戦したい!」っていう気持ちは見ていて気持ちがいいです。
私も社員に負けないように、何かに挑戦しようかな。
今日は夫に勧められて、WEBの研修会に参加しました。
その会の会員にもなりましたが、参加メンバーを見て、気後れしてしまいました。
同業者の中では有名な社長さんばかり・・・錚々たるメンバーです。
そんな中にこんなちっぽけな会社の何も分からない経理担当者がいても良いものだろうか。
静かに静かに講師の先生の話を聞いていました。
先生、当てないで・・・(高校時代を思い出します)。
勉強にはなりましたが、頭の中は今でも嵐のように渦巻いています。
新しいことに挑戦するのは若い頃よりパワーが要ります。
頭も身体も思い通りには動いてくれません。
これがどんどん進行していくと思うと、恐ろしい。
若いってほんと羨ましいっ!!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪