一人暮らしをしている長女が帰ってきた。
弟たちは大喜び。
少し前から「いつ帰るか聞いてー」とそればかり。
いいよねぇ、女の子。
何といっても我が家は男率が高いんだもの。
男だらけの中にいると色々どうでもよくなってきてしまう母。
片付けても片付けてもエンドレスに散らかっていくリビング(弟二人と父)。
脱いだものは脱ぎっぱなし(弟二人と父)。
飲んだビールは置きっぱなし(父)。
太鼓の達人はばちが床に転がっている(弟二人)。
(太鼓の達人はクリスマスに次男に届いたプレゼント)
漫画はテーブルにタワーのように積まれていく(主に兄、弟は床に置く)。
実はこの一週間、母はこの状況に疲れて、放置していました。
いつか片付けるだろう。
誰か気づくだろう。
そうだ、父くらいは気になって片付けてくれるかもしれない。
・・・誰も何も言わない代わりに、どんどん家が崩壊していきました。
母は気づきました。
我が家の男たちは部屋が散らかっている事、机に物が煩雑に置かれている事なんて全然気にならないのだと。
結局、長女の帰省が早まり、慌てて片付けることになった母でした・・・。