2日前、終業式を終え、次男の小学校が冬休みに入った。
夜、冬休み帳の存在を思い出した次男。
急に思い立って、「今日終わらせる!!」と言い出した。
スタートは夜7時。
基本、自己主張しない次男。
一方で、一度これと決めたら絶対の次男。
始めました、お勉強。
次男は自閉症スぺクトラム(ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、限局性学習障害(SLD)の特性を持っている。
学習面では主に漢字と計算が苦手である。
ADHDの中でも注意欠如のタイプであり、集中力は保たれている。
ただし、一人では解けない問題もあるので、隣りでお付き合い。
夜11時半にようやく終了・・・。
私の入浴中に自由勉強と日記を終了。
「ん、日記?!」
「休みは明日からだよね??」
「いつの日記なの??」
驚く母にニヤッとして次男は言い放つ。
「未来日記!!」
「なんだー、それはー!!」
3年生までは真面目で心配性だった次男は4年生になって「ま、いいや」という言葉を覚えた。ようするに以前より悩まず、適当になったのだ。
スクールカウンセラーの先生によると「そっち方向に行くと、とことんだらしなくなる可能性もある」とのこと。
でも、その方がメンタルは保たれるらしいので、基本的に「ま、いっか」を大切にしている。
母はしばし考えた。
日記ってその日の出来事を書くものだし、「また書きなさい!」っていうべきか。
でも、このドヤ顔、自慢してるよな、絶対。
達成感で目が輝いてるし。
終わったこと褒めるべきか。
とりあえず、内容を確認。
うん、これならその通りに動けなくもない内容。
(ちょっと真面目な母)
未来日記、上等!!
ちなみにその日にできなかった書初めはお正月など待たずに、翌日、終えました。