この頃の次男がはまっていること
それは
相撲。
見る方じゃなくて取るほう。
たまたまおじいちゃんの家で相撲を見ていた長男がはまり、そのうち次男がはまりました。
コレクターの長男は力士のサイン収集。
動くことが好きな次男はとにかく相撲を取りたい。
つい最近までは長男が相手をしてくれていましたが、この頃は次男がその実力を伸ばしたためか、誘いをうまくかわすようなりました。
必然的に白羽の矢はこちらに・・・。
いいんです。子供とのスキンシップ!!
高学年にでもなれば、なかなか触れ合う機会もない。
大切なことです。
でも、2倍以上の体重差のある長男に稽古をつけてもらっていた次男(お互い全くの素人です・・・)、最近メキメキ強くなっているのです。
かたや三半規管がポンコツの母。
何もないところでもこけるような母。
突進して来られるとすぐにバランスを崩し、倒れてしまいます。
倒れてしまうというより、勝手に転んでしまいます。
次男のほっそい腕でもいとも簡単に。
なんと体力がなくなったことでしょう。
一緒に野球やサッカーをしていた頃より随分と弱々しくなってしまいました。
優しい次男はいつも手加減をしてくれます。
新年早々怪我だけは避けたい。
すっ飛ばされても痛くないように周りに布団を敷き詰め、10回という約束で相撲をとりました(10回以上は体力の限界です)。
ずっとやっていたい次男は私が負けそうになると、手加減してくれ、なかなか勝負が決まりません。
押したり、引いたり、回ってみたり、足をかけてみたりしてもびくともしません。
姿勢を低くし、安定感があります。
半年前までは私の方が有利だったのに。
油断した次男に1回は勝ちましたが、後はもちろんコロンと倒されました。
足の踏ん張りも効かず、ただ重力に逆らえず布団にダイブしていく姿はちょっと他の人には見せられません・・・。
「10回でいいからー」という次男。しばらくたつとまた「10回でいいからー」と始まります・・・。
結局、20回とおまけの数回、取り組みました!!
相撲を取っている時、次男の目は輝いています。
いつか自然に興味は他に移り、「相撲」はやらなくなるでしょう。
一緒に相撲を取った記憶が楽しい母との記憶として残れば嬉しいです。
もっとお付き合いできるように、余分なお肉を筋力に変え、さらに体力をつけなければと決心した母でした。