我が家では会話の中に結構な頻度で鳥山明先生が出てきていた。
体調を崩していた長男を救ってくれたのは『ドラゴンボール』だったし、兄に勧められて初めて次男がハマった漫画も『ドラゴンボール』だった。
二人とも『Dr.スランプアラレちゃん』まで見ているのだから世代を越えて愛される漫画を生み出せる先生はすごい。
我が家では神様のような存在の鳥山先生。
鳥山先生の訃報にショックを受けているだろうと予想しながら家に帰ると、やはり相当のショックを受けていた。
「先生がいなくなっても先生の作品は残っているんだよ。先生の漫画をこれからも大切にしよう。」
そんな言葉しかかけられなかった。
次男はいつも言う。
「お母さんは120歳まで生きてね」と。
以前、私が「人間の最高年齢は120歳だよ」と言ったからだ。
(122歳まで生きたフランスの女性が最高年齢だったらしい)
人はいつか死んでしまう。
そこに向かって生きていると言ってもいい。
だからこそ今を子供達と一緒に楽しんで生きようと思う。
(後2年もすれば思春期に入り、距離を置かれるかもしれないし。)
120歳までは無理だけれど、出来るだけ健康でいられるように、この頃サボっていたウォーキングを再開することを心に誓った(忘れん坊は母も同じなのでいつまで続くか分からないが)。
鳥山明先生、子供たちに(親の世代も含め)たくさんの希望をありがとうございました。次男は今日また大好きな「ドラゴンボール」を一人でこっそり読んでいました。